ここでは、アルコールチェック測定記録をベースとしたクラウド管理サービス【スリーゼロ】についてリサーチしました。基本的な機能・仕様や料金プランによる機能・サービスの違い、導入によりどのような効果が期待できるのかなど、企業の事例も含めてご紹介します。
スリーゼロは、アルコールチェック管理サービスに重点をおいているため、対応検知器も多く、61社102機種(※2023年3月時点、公式ホームページより)となっています。Bluetooth接続ができなくても、OCR機能で測定値を読み取るので検知器を限定しません。
運転者はスマートフォンからいつでもアルコールチェックが可能で、携帯型の検知器を使用すれば直行直帰の現場にも対応できます。測定データはクラウド上にアップロードされるため、管理者と運転者両方の業務負担を軽くすることが可能です。
1年に1回もしくはメーカー設定の検知回数を超えた場合、アルコール検知器のメンテナンスや買い替えが必要となるので、アルコール検知器に対してのサービス内容やどのような検知器を扱っているのかは確認必須です。
アルコールチェックの方法は?
アルコール検知器の形や
精度についてはこちらから
スリーゼロに関する導入相談や資料依頼については、公式サイトの問い合わせフォームからできます。その他、サポートページとしてよくある質問がまとめられており、アルコールチェック確認記録表ダウンロードや検知器対応機種も確認できます。
その他、アルコールチェック義務化に関する対応ポイントなどのお役立ち情報は、コラム記事として掲載。また、販売パートナー会社も数多くあるため、導入からアフターサポートまでの相談や各種の依頼もできます。
システム導入については、サポート体制が充実していると導入前の不安も軽減され、導入後のトラブルも早期に解決することが可能です。クラウドでのアルコールチェック管理サービスでよくあるサポート体制についてはこちらでまとめていますのでご確認ください。
困ったが減る!アルコールチェック管理サービスの
サポート体制はこちらから
スリーゼロはアルコールチェック管理を主軸としたクラウドサービスですが、車両予約機能や運転日誌の管理にも対応しており、安全運転管理者の業務全体の効率向上が可能です。
クラウドで記録保管してくれるアルコールチェック管理サービスを選ぶ際に重要になるのが、サービスの充実です。ここでは、記録だけでなく検知器までまとめて提供してくれるパッケージ型のサービスを紹介しています。
スリーゼロのプランは大きく3つに分かれています。アルコールチェック測定記録のみのシンプルプラン、それに検査漏れ簡単チェック機能が追加されたスタンダードプラン、さらに、アルコールチェック連動 運転日誌対応のプレミアムプランです。
それぞれのプランにはライトプランが用意されています。ライトプランは使用できる機能は同じですが、1ヶ月あたり利用可能なのが5日分までと制限があります。社用車を使うのが週1回など、頻度が少ない場合に適しています。
実際に導入する際、費用も気になりますが、効果がどれくらいあるのもなのかが気になるところです。こちらでは、サービス導入によりどれくらいアルコールチェック管理が楽になるのか体験レポートをまとめています。また、安全運転管理者の業務についても概要をまとめていますので、あわせてご確認ください。
【特集】安全運転管理者の
アルコールチェック業務確認と
管理サービスの検証
初期費用 | 月額 | 追加ID費用 |
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16,500円(税込)/事業所 | 330円(税込) | 公式サイトには情報が見つかりませんでした。 |
初期費用 | 月額 | 追加ID費用 |
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16,500円(税込)/事業所 | 550円(税込) | 公式サイトには情報が見つかりませんでした。 |
初期費用 | 月額 | 追加ID費用 |
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16,500円(税込)/事業所 | 990円(税込) | 公式サイトには情報が見つかりませんでした。 |
初期費用 | 月額 | 追加ID費用 |
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16,500円(税込)/事業所 | 110円(税込) | 公式サイトには情報が見つかりませんでした。 |
初期費用 | 月額 | 追加ID費用 |
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16,500円(税込)/事業所 | 220円(税込) | 公式サイトには情報が見つかりませんでした。 |
初期費用 | 月額 | 追加ID費用 |
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16,500円(税込)/事業所 | 330円(税込) | 公式サイトには情報が見つかりませんでした。 |
アルコールチェック義務化以前よりアルコールチェックを行っていましたが運転者と管理者が検査結果をリアルタイムで共有できないことが課題でした。スリーゼロはすでに導入済みの検知器が使えてすぐに情報共有もでき業務負担が軽減しました。
直行直帰が多い当社では対面でのアルコールチェック実施が難しく、管理者の負担が大きくなることが課題でした。スリーゼロは直行直帰はもちろん早朝・夜間もスマホで確認ができ、チェックが習慣化し各自の意識も向上しました。
アルコール検知器導入の検討段階で毎回の対面確認や紙のアナログ管理は難しいと判断。対応スピードや費用面で安心のスリーゼロを導入しました。その結果、今までのような点検漏れや記入漏れが無くなり確認者の負担が大きく減りました。
運転日報や体温測定、給油管理など14種もの管理機能が付帯。据え置き型のプランを契約すれば、スマホアプリの追加費用が不要。
アルコール測定結果や運転者情報など、法定管理項目をシンプルに記録保管。自社製品のアルコール検知器で同時に管理可能。
安価な半導体方式のアルコール検知器一台の価格とアプリ運用費用一台毎の費用なので総額の単純計算可能。25名以上のお得パックもあり。
※選定条件
「アルコールチェック管理サービス」とGoogle検索し、公式サイトにおいてクラウドで自動記録管理を提供している会社30社を掲載。
その中から管理サービスのみではなくアルコール検知器についても提供できることが明記されている26社から、ユーザが求めるであろう以下の条件で会社を選定。(2023年1月24日時点)
BSS for ALC…26社のうちで業務管理項目が最も多く一元管理が可能なサービス
アルコールチェッカークラウドサービス…26社のうちで管理内容が法定項目だけのシンプルなサービス
ALCクラウド…26社のうちで半導体方式の検知器を使用した最も導入費用が安いサービス