白ナンバー事業者で必須の、運転日報とアルコールチェック。一緒に記録・保管することで、紛失リスクを軽減し利便性も向上させることができます。
ここでは、運転日誌とアルコールチェックを連動させるおすすめの方法を紹介します。
運転日報とは、事業で車を運転した際、運転者が業務終了後に記入する日報のことです。運転者の氏名や運転日時、走行距離などを記入したものを、最低1年間保存することが法律で義務付けられています。
2022年4月より義務化された、白ナンバーの対面によるアルコールチェック。酒気帯び確認記録の保存方法は指定されていませんが、保存期間が運転日報と同じ1年間であることから、運転日報と一体化させるのも一つの方法です。
運転日報と連携させることで測定漏れや報告漏れが起こりにくくなり、管理も楽になります。
運転日誌とアルコールチェック管理を一体化して記録する方法を、紙とデジタルの場合に分けて紹介します。
紙のフォーマットに手書きで記入する方法は、パソコンが苦手な方でも使える点がメリット。費用もほとんどかからないため、月に数回など、運転頻度が低い事業所におすすめです。
一方で、紙で保存する場合は紛失のリスクや記入漏れ、文字の読みにくさ、運転者の業務負担などのデメリットも存在します。
エクセルやワードを活用して記入する場合、書類の保管場所や紛失リスクの心配がないことがメリットです。運転日報のテンプレートは多くの企業が公開しているため、フォーマットに悩むこともありません。
ただし、データの改ざんや編集ができないものを利用することは鉄則です。
業務の効率化を重視するなら、クラウド管理がおすすめ。運転データを自動で作成するため、運転者・管理者双方の業務負担を減らせることはもちろん、正確な記録が可能です。
入力したデータもスムーズに呼び出せるため、業務改善や監査の際も大いに役立ちます。コストはかかるものの、その分人件費や残業代を削減できるため、コストパフォーマンスは良いといえるでしょう。
運転日報とアルコールチェック管理は一体管理すると利便性が良くなるのでおすすめです。
当サイトでは、運転日報とアルコールチェック管理を一緒に保存できるアルコールチェック管理サービス3選を紹介しています。ぜひ併せて参考にしてください。
