
ここでは、道路交通法改正によるアルコールチェック義務化に対応できるクラウドサービス「デジタル点呼マネージャー・スマート」について調査。測定データが記録できる仕組みやデータ保存期間などシステムの特徴や代表的な機能、料金プランについてご紹介します。
デジタル点呼マネージャー・スマートは、アルコールチェック業務を一元管理できるクラウドサービスです。動作が確認できているアルコールチェッカーは、据え置き型・携帯型合わせて6種類(※2023年3月時点、公式ホームページより)あります。
また、3種類の免許証リーダーや皮膚赤外線体温計もオプション追加できるので、本人認証レベルを高くしたり、アルコールチェック以外の健康管理をしたりすることも可能です。クラウド管理なので、安全運転管理者が在宅勤務でもリアルタイムに状況確認できます。
1年に1回もしくはメーカー設定の検知回数を超えた場合、アルコール検知器のメンテナンスや買い替えが必要となるので、アルコール検知器に対してのサービス内容やどのような検知器を扱っているのかは確認必須です。
アルコールチェックの方法は?
アルコール検知器の形や
精度についてはこちらから
デジタル点呼マネージャー・スマートの導入検討段階で、サポートデスクや専用の電話対応窓口はありませんが、資料ダウンロードや問い合わせをしたい場合には、公式サイトのメールフォームから行えるようになっています。
スマホ・パソコン、動作確認済の検知器(アルコールチェッカー)を用意し、利用ガイドに沿えば、簡単にセットアップすることが可能です。オプションで別途料金がかかりますが、導入サポートにも対応しています。
システム導入については、サポート体制が充実していると導入前の不安も軽減され、導入後のトラブルも早期に解決することが可能です。クラウドでのアルコールチェック管理サービスでよくあるサポート体制についてはこちらでまとめていますのでご確認ください。
困ったが減る!アルコールチェック管理サービスの
サポート体制はこちらから
デジタル点呼マネージャー・スマートはアルコールチェック管理に特化したサービスですが、対応検知器の種類が多く免許証リーダーやバイタル測定器追加など拡張性にも優れます。
クラウドで記録保管してくれるアルコールチェック管理サービスを選ぶ際に重要になるのが、サービスの充実です。ここでは、記録だけでなく検知器までまとめて提供してくれるパッケージ型のサービスを紹介しています。
デジタル点呼マネージャー・スマートの提供形態(プラン)は、サービス利用型サブスクリプションのみです。1利用法人ごとに初期登録費用と、パソコンやスマホの台数に応じてライセンス発行料がかかります。
月額利用料もライセンス発行料と同額かかる料金体系になっており、運用方法によってランニングコストが変動。申込みから導入まで最短2週間ですが、導入サポートを受ける場合はオプション料金がかかるため注意が必要です。
実際に導入する際、費用も気になりますが、効果がどれくらいあるのもなのかが気になるところです。こちらでは、サービス導入によりどれくらいアルコールチェック管理が楽になるのか体験レポートをまとめています。また、安全運転管理者の業務についても概要をまとめていますので、あわせてご確認ください。
【特集】安全運転管理者の
アルコールチェック業務確認と
管理サービスの検証
| 初期費用 | 月額 | 追加ID費用 |
|---|---|---|
| 110,000円(税込)/1利用法人 PCライセンス発行料:11,000円(税込)/1台 スマホライセンス発行料:825円(税込)/1台 |
PCライセンス料:11,000円(税込)/1台 スマホライセンス料:825円(税込)/1台 |
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※導入支援サポートはオプション料金が発生します。
導入前は点呼を手書き・ファイル綴じでやっていて大変でした。以前からIT点呼には興味がありましたが、導入後は点呼記録がクラウド上にあるので業務が楽。アルコールチェックなど中間点呼で位置情報がわかるので大変便利です。
※事例は1件のみです。
それなら…

要問合せ
それなら…

990円~/月(税込)
それなら…

880円~/月(税込)
※検知方式の違い
電気化学方式 … 誤検知が少なく測定精度に優れているが、単価が高い傾向にある
半導体ガス方式 … 電気化学方式に比べて精度は落ちるものの、単価が低い傾向にある