
ここでは、運転前後のドライバーの酒気帯び状態をクラウドで管理する【ALCクラウド】についてリサーチしました。スマホと連動したアルコールチェッカーを使った測定方法や、安全運転管理者のさまざまな悩みを解決できる管理機能、プラン料金、導入事例などをご紹介します。
ALCクラウドは携帯型の小型アルコール検知器を使用したクラウド型アルコールチェック管理サービスです。スマートフォンと連携して場所を選ばずに簡単に測定することが可能で、すり抜けやなりすましも防止できます。
測定結果はクラウドにリアルタイム送信されるので、測定場所が遠隔地であっても管理者側は事業所にいながら確認が可能。検査結果に異常を検知した場合は管理者に自動通知されるため、ドライバー対応もスピーディーにできます。
1年に1回もしくはメーカー設定の検知回数を超えた場合、アルコール検知器のメンテナンスや買い替えが必要となるので、アルコール検知器に対してのサービス内容やどのような検知器を扱っているのかは確認必須です。
アルコールチェックの方法は?
アルコール検知器の形や
精度についてはこちらから
ALCクラウドは、展示会を開催しています。また、参加が難しい遠方の業者に向けて、同じ内容をオンラインで簡単にご説明する場を設定。さらに、問い合わせフォームから資料をダウンロードすることも可能です。
ALCクラウドの使い方に関しては、公式ページに解説動画(YouTube)があります。その他、オートバックスアルコールチェッカーサポートセンター(フリーコール:0800-222-3045)で直接問い合わせを受け付けているのも特徴です。
システム導入については、サポート体制が充実していると導入前の不安も軽減され、導入後のトラブルも早期に解決することが可能です。クラウドでのアルコールチェック管理サービスでよくあるサポート体制についてはこちらでまとめていますのでご確認ください。
困ったが減る!アルコールチェック管理サービスの
サポート体制はこちらから
ALCクラウドはこうした管理機能以外にも、スマートフォンへの連携によって遠隔地で測定できたり、クラウドにデータが即時記録されたりするなど、業務のペーパーレス化にも貢献します。
クラウドで記録保管してくれるアルコールチェック管理サービスを選ぶ際に重要になるのが、サービスの充実です。ここでは、記録だけでなく検知器までまとめて提供してくれるパッケージ型のサービスを紹介しています。
ALCクラウドのプランは1種類で、初期費用はかからず1IDごとの月額利用料金が設定されているだけなので、シンプルでランニングコストが計算しやすいのが特徴です。スマホアプリと連携させるのでキャリア通信料はかかります。
また、スティックタイプのアルコール検知器(PAB2000)は別途購入が必要ですが、1本から購入できるため、利用者数に応じて段階的に検知器を増やしていくことが可能です。アカウント発行料金もかからず導入しやすいでしょう。
| 初期費用 | 月額 | 追加ID費用 |
|---|---|---|
| 0円 | 880円(税込)/ID | 公式サイトには情報が見つかりませんでした。 |
※管理者IDは発行無制限
※本体価格12,100円(税込)/本は別途かかります。
実際に導入する際、費用も気になりますが、効果がどれくらいあるのもなのかが気になるところです。こちらでは、サービス導入によりどれくらいアルコールチェック管理が楽になるのか体験レポートをまとめています。また、安全運転管理者の業務についても概要をまとめていますので、あわせてご確認ください。
【特集】安全運転管理者の
アルコールチェック業務確認と
管理サービスの検証
アルコールチェックに関する法改正があり導入を検討。ALCクラウドはスマホと連携できて使いやすいのが決め手でした。操作が簡単なことと社員の8割が社用車通勤で、導入する意義を徹底的に伝え習慣化できました。
350名ほどのドライバーが直行・直帰スタイルなのでアルコールチェックできるか不安でした。しかし検知器がコンパクトでなりすまし防止など機能面に優れており、計測作業自体に負荷がないので導入もスムーズにできました。
それなら…

要問合せ
それなら…

990円~/月(税込)
それなら…

880円~/月(税込)
※検知方式の違い
電気化学方式 … 誤検知が少なく測定精度に優れているが、単価が高い傾向にある
半導体ガス方式 … 電気化学方式に比べて精度は落ちるものの、単価が低い傾向にある