ここでは、岡山の開発会社・両備システムズが提供するクラウド型検査記録システム【アルコールチェック:ご安全に!】についてまとめました。チェックデータを登録する仕組みや安全運転管理者の業務改善につながる管理機能、料金プランなどについてご紹介します。
両備システムズの「アルコールチェック:ご安全に!」は、据え置き型、携帯型両方の検知器に対応しています。スマートフォンと連携できなくても、OCR機能を使用してデータ自動入力が可能なので検知器の種類に左右されません。
アルコールチェック義務化にスムーズに対応するため、機能はシンプルで運転者や管理者ができるだけ手間をかけずに検査業務を行うことに重点をおいています。あらかじめ社員や車両のマスタ登録も行うので導入後すぐに使うことが可能です。
導入前の製品に関する問い合わせや資料請求については、電話(平日9:00~17:00)や公式ページのメールフォーム、Web会議等で可能です。導入後サポートについては公式ページ上では確認ができませんでした。
提供元の両備システムズでは、BPOセンター運営や企業向けアウトソーシングとしてコールセンターサービスも提供していますが、「アルコールチェック:ご安全に!」の製品サポートについては確認が必要です。
システム導入については、サポート体制が充実していると導入前の不安も軽減され、導入後のトラブルも早期に解決することが可能です。クラウドでのアルコールチェック管理サービスでよくあるサポート体制についてはこちらでまとめていますのでご確認ください。
困ったが減る!アルコールチェック管理サービスの
サポート体制はこちらから
「アルコールチェック:ご安全に!」は、法改正によるチェック義務化にスムーズに対応するためのクラウド型管理システムで、据え置き型は検温など健康状態チェックも可能です。
クラウドで記録保管してくれるアルコールチェック管理サービスを選ぶ際に重要になるのが、サービスの充実です。ここでは、記録だけでなく検知器までまとめて提供してくれるパッケージ型のサービスを紹介しています。
「アルコールチェック:ご安全に!」はプランが分かれていません。クラウド環境構築費が初期費用としてかかり、月額利用料は1ライセンス(利用者端末)ごとなので、サービスの利用ユーザー数により変動します。
出先利用サービス利用の際は拠点毎に料金がかかります。利用拠点の月間利用回数は1,600回まで(※2023年3月時点、公式ホームページより)で、これを超過する場合は追加ライセンスが必要です。使用状況により変わるため、事前に確認することをおすすめします。
初期費用 | 月額 | 追加ID費用 |
---|---|---|
150,000円(税不明) | 7,000円(税不明)/1ライセンス | 7,000円(税不明)/1ライセンス |
※機器類:約250,000円(税不明)~
※出先利用サービス:1,000円(税不明)/利用拠点毎
実際に導入する際、費用も気になりますが、効果がどれくらいあるのもなのかが気になるところです。こちらでは、サービス導入によりどれくらいアルコールチェック管理が楽になるのか体験レポートをまとめています。また、安全運転管理者の業務についても概要をまとめていますので、あわせてご確認ください。
【特集】安全運転管理者の
アルコールチェック業務確認と
管理サービスの検証
公式サイトには情報が見つかりませんでした。
運転日報や体温測定、給油管理など14種もの管理機能が付帯。据え置き型のプランを契約すれば、スマホアプリの追加費用が不要。
アルコール測定結果や運転者情報など、法定管理項目をシンプルに記録保管。自社製品のアルコール検知器で同時に管理可能。
安価な半導体方式のアルコール検知器一台の価格とアプリ運用費用一台毎の費用なので総額の単純計算可能。25名以上のお得パックもあり。
※選定条件
「アルコールチェック管理サービス」とGoogle検索し、公式サイトにおいてクラウドで自動記録管理を提供している会社30社を掲載。
その中から管理サービスのみではなくアルコール検知器についても提供できることが明記されている26社から、ユーザが求めるであろう以下の条件で会社を選定。(2023年1月24日時点)
BSS for ALC…26社のうちで業務管理項目が最も多く一元管理が可能なサービス
アルコールチェッカークラウドサービス…26社のうちで管理内容が法定項目だけのシンプルなサービス
ALCクラウド…26社のうちで半導体方式の検知器を使用した最も導入費用が安いサービス