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安全運転管理者講習とは?

新たに安全運転管理者に選任され、「いつ講習を受けるのか」「手続きはどうすればいいのか」と悩んでいる担当者に向けて、講習の目的や対象者、受講頻度、費用、カリキュラム内容などを簡潔に提示します。この記事を読めば、実務上の手続きがすべてわかるようになります。

安全運転管理者講習の基本情報(対象・頻度・費用)

安全運転管理者に選任された場合、定期的な講習の受講が法令で義務付けられています。ここでは、講習の目的や受講対象者、頻度、所要時間、そして気になる費用の目安など、制度の基本的な概要について詳しく解説します。まずは全体像を正しく把握し、社内でのスケジュール調整や予算の確保に役立ててください。

制度の目的と受講対象者

安全運転管理者講習は、事業所における交通事故防止と法令遵守を目的として実施されます。受講対象者は、事業所で選任されている「安全運転管理者」および「副安全運転管理者」です。日常業務をサポートする補助者は対象外となります。また、代理受講は一切認められていないため、必ず選任された管理者本人が受講する必要があります。

受講の頻度・所要時間と費用

受講の頻度は年1回と法令で義務付けられています。所要時間は概ね1日がかりとなり、安全運転管理者が6〜10時間、副安全運転管理者が4〜8時間と規定されています。講習手数料(費用)の目安は、安全運転管理者が5,100円、副安全運転管理者が3,400円(非課税)ですが、各都道府県によって金額が異なる場合があるため、必ず通知書で確認してください。

講習で学ぶ内容とカリキュラム

講習では、教本や映像教材を用いて、事業所で安全運転管理を行うために必要な知識と技能を学びます。具体的には、以下の4つの主要なテーマを中心に構成されています。

講習の受講方法と当日の流れ・注意点

安全運転管理者講習を受講するためには、適切な手順を踏んで申し込みを行い、当日のルールを厳守する必要があります。ここでは、通知を受け取ってから実際に受講するまでの実務的な流れと、失敗を防ぐために押さえておくべき当日の注意点について解説します。

通知から申し込み・受講までのステップ

安全運転管理者の選任届出を行うと、各都道府県の公安委員会から講習の通知書が送付されます。通知書の内容に従って日程を調整し、指定の方法で申し込みと手数料の納付を行って受講します。一部の自治体では、会場での講習に加えてオンライン形式(Web講習)を選択できるケースもあります。

※参考出典:警視庁「令和8年度・安全運転管理者等講習」

当日の持ち物と受講時の注意点

講習当日は、以下の持ち物を忘れずに持参してください。

受講時の重要な注意点として、代理受講は不可であることが挙げられます。また、遅刻や途中退席は一切認められず、未受講扱いとなるため注意が必要です。会場には駐車場が用意されていない場合が多いため、当日は公共交通機関を利用して時間に余裕を持って向かうようにしてください。

講習を受講しなかった場合の罰則・リスク

講習を未受講だった場合でも、直ちに罰金などの罰則が科されるケースは現状多くありません。しかし、未受講により安全運転管理業務に不備(点呼やアルコールチェックの漏れなど)が生じ、公安委員会からの「是正措置命令」に従わない場合は、50万円以下の罰金の対象になるリスクがあります。法令違反を防ぐためにも必ず年1回受講し、法令知識を業務に反映させることが重要です。

まとめ

安全運転管理者講習は、事業所の交通安全を守るために年1回必ず受講すべき重要な法定講習です。対象者は管理者本人に限定されており、概ね1日がかりのスケジュールとなります。公安委員会から講習の通知が届いたら、実務に支障が出ないよう早めに社内で日程調整を行い、受講するようにしてください。

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